shakespeareでこんなスピニングを出していたとは知りませんでした。だって中古屋さんに置いてないんですもん。なので石川古道具店には今日現在、置いてあります。shakespeare2052DA。
アメリカ製の小型スピニングといえばペンあたりが有名でしょうか。このリールもアメリカ製です。そして小型、ウルトラライトクラスになります。ミッチェル408やカーディナル3などと同じ位です。現行のリールだと1000番から2000番くらいでしょうか。
この2052の後継機と思われるリールは日本製になります。ダイヤモンドリールで有名な大森製作所がOEMで作っていたようです。
アメリカ製のスピニングリールで小型なものって少ない気がします。
現行のリールにはない色使い。この色で末期のダイヤモンドリールを思い出しました。
以前、実際に管釣りで使ってみました。ルアーを投げた時にフェザーリングをしていれば、ライントラブルは少なかったです。ナイロンの3ポンドを使いましたが、ドラグもまずまず。40センチ前後の鱒なら大丈夫でした。
オールドリールですので、現行のリールに性能面で勝とうとしても無理です。雰囲気とハンドルを回したカリカリとなる音で周囲を欺く使い方が吉。隣のアングラーとまず同じリールでかぶることはないでしょう。人とは違ったものを使いたいあなたに。
オークションにも出品しているので売り切れになることもあります。