日本のルアーフィッシング黎明期から活躍していたリール、ミッチェル300。オールドリールの中でミッチェルといえば有名どころ。
ただ、スピニングはすでにアウトスプールが主流になっていたし、日本製のリールの独壇場に近いところから釣りを始めた人にとっては、ミッチェルに限らず、オールドリールは知っていても実物見たことない方多いと思います。
画像ではなく実物見る機会ってなかなかないのが現状です。ここ静岡県浜松市近郊の中古タックル専門店では、最新のリールや一昔、ふた昔くらいのリールが多く、オールドタックルはまず見かけません。とくにスピニング。ABUのアンバサダーや復刻盤カーディナルはたまに置いてありますが。
オークションなんかで落札しようとしても、大きさがわからないリールが多いですね。型番で追えばわかるのではと思う方は、実物を見たことある方。画像のみでしか見たことがないと、リールの大きさってわからないものです。
大きさを言葉や画像で伝えるのは難しいです。実際に見て触らないと、実感がわかないと思います。
こちらのミッチェル300は店頭に並べてあります。ハンドルに傷みがあります。
石川古道具店では数は少ないですがオールドリールの販売もしています。点灯に並んでいるもの以外で、オーナー所有のリールであれば触ることも可能です。(所有のものについては非売品になります)